東南アジア旅行に必須!タクシー配車アプリGrab(グラブ)の使い方

アジア

東南アジア旅行といえば、タクシーのぼったくり被害

それが今、便利なタクシー配車アプリGrab(グラブ)が東南アジア各国で普及しているおかげで、誰でも簡単に、安心してタクシーが利用できるようになりました。

いま南アジアを旅していますが、インドネシアやフィリピンでも、ほぼ毎日使っています!

そこで本記事では、Grabの使い方を、写真つきで解説したいと思います。

この記事を読むことで、トゥクトゥクやタクシードライバーの詐欺被害を未然に防ぐことができ、節約&安心しながら旅を楽しむことができます。

これから東南アジアを旅する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

Grab(グラブ)とは

Grabは、マレーシア発祥のタクシー配車アプリで、わかりやすく言うと「東南アジアのウーバー」です。

2023年5月現在で、下記8カ国で使用することができます。

  • シンガポール
  • マレーシア
  • インドネシア
  • フィリピン
  • タイ
  • ベトナム
  • カンボジア
  • ミャンマー

ウーバーのように、タクシー配車だけでなく、フードデリバリーを始めとする他のサービスも充実しているので、使いこなせるようになると大変便利です。

↓インストールはコチラ(無料)

Grab: 配車&デリバリー
Grab: 配車&デリバリー
開発元:Grab.com
無料
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使い方

アカウント登録

Grabの利用には、まずアカウント登録が必要です。

上記のアプリをダウンロードしたら、早速アカウント登録に移りましょう。

SMSで認証パスワードが送られてくるので、電話番号が必要になります。

旅先の電話番号を持っていない場合は、日本であらかじめインストールしておきましょう。

登録さえ済ませておけば、現地の番号がなくても、インターネット環境(Wi-Fiなど)さえあれば利用することができます。

現地でSIMカードを購入するか、ポケットWi-Fiを持っていくと、Wi-Fi環境がない場所でも使えるのでおすすめです。

支払い方法

支払い方法の登録や変更は、ホーム画面の右下「Account」→「Payment Method」からできます。

クレジットカードの登録をしておけば、完全にキャッシュレスでタクシーが利用できるので、支払いのやりとりも省けます。

タクシー配車方法

アカウント登録が完了したら、さっそくタクシーを呼んで見ましょう。

ホーム画面の上部には、現在地の周辺で利用できるサービスのアイコンの一覧があります。

(田舎のように、各種サービスがそもそもないエリアにいる場合は、アイコンが出てきません

タクシーを呼ぶ場合、「Transport」もしくは「Car/Bike」を選択します。

すると、下記のように送迎場所の入力画面が出てくるので、それぞれ記入します。

ピックアップ場所は、何も記入しないと自動的に「現在地(Current Location)」になります。

また、行先の名前がすぐにわからない場合は、ページの下部に「地図から選択(Choose From Map)」があるので、そこから場所を選びましょう。

行き先を選択すると、配車場所の確認画面になるので、問題なければ確定(Choose This Pick-Up)を選択します。

すると、下記のように利用できる車種と値段が出てきます。

利用したいものを選択し、下部の「予約(Book)」をクリックすれば、配車完了です。

ちなみに、タイやベトナム、インドネシアなどでは、選択肢にバイクも出てきます。

車よりはかなり格安になりますが、安全性では劣るのと、長時間の乗車は体力的にも辛いので、街中のちょっとした移動に利用するのがおすすめです。

現在地を確認して待機

配車が完了すると、画面上にタクシーの位置が表示されます。

この時、「今向かっています」のようなメッセージが自動で送られてきますが、特に返信する必要はありません。

タクシーの車種やナンバーが記載されているので、来たらすぐにわかりますよ。

バイクタクシーの場合、ドライバーが緑の制服(ロゴ入りのヘルメットやジャケット)を着ているので安心です。

使ってみた感想

毎日使うほど便利

わたしは今回はじめてGrabを使ったのですが、旅を開始して2ヶ月、ほぼ毎日使っています。

  • 正規の価格で安心
  • キャッシュレス
  • 会話しなくてOK
  • 待たされない
  • 詐欺の心配や、価格交渉のストレスがない

特に最後の部分です。

もちろん価格交渉は、旅の醍醐味とも言えるのですが、やはり正規価格がわからないとトラブルになりがち。

お金の節約だけでなく、安心と時間を確保するという意味でも、積極的に利用するようにしましょう。

SIMかWi-Fiはあった方がいい

アカウント登録さえすめば、現地の電話番号がなくても利用はできますが、やはりネット環境がないと不便です。

都市部であれば、無料Wi-Fiを見つけることはそれほど難しくありませんが、旅中はそう簡単にはいきません。

SIMカードやポケットWi-Fiの初期費用はかかりますが、Grabを常時使えるようにすることで、タクシー料金や貴重な時間を大幅に節約でき、結果的に断然オトクです。

最近は海外対応の格安SIMやポケットWi-Fiが多種あるので、出国前に準備しておくことをおすすめします。

さいごに

数年前までは、アジア旅行の代名詞であった「タクシードライバーとの価格交渉バトル」。

Grabのような便利アプリのおかげで、トラブルなく安心して旅ができるようになりました。

ちょっとさみしい気もしますが。笑

Grab以外にも、海外旅行で役に立つ便利アプリはたくさんあります。

どんどん使いこなして、スマートに旅を楽しみましょう!

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