Kindle(電子書籍)を買うかどうか、こんな理由で迷っていませんか?
- 紙に近いって言っても読みづらそう
- 高い。古本を買った方が安い。
- 質感も匂いも、本はぜったい紙!
実はわたしも、以前はこのような理由から、電子書籍にずっと抵抗があり避けていました。
しかし先日、ついにKindleデビューをしました!
結論から言うと、わたしの場合
- Kindleの方が集中してスラスラ読める
- 読書頻度が、月1冊→週1冊に
- 暇さえあれば読書するようになった
という結果になり、大変満足しています。
そこで本記事では、以下のことを紹介します。
- Kindleのメリット・デメリット
- 実際にKindleを使った感想
- 筆者が購入したKindleモデル
この記事を読むと、電子書籍に抵抗があったわたしがハマるきっかけになった、Kindleのメリットとレビューを知ることができます。
- 元は「本はぜったいに紙」の保守派
- 本は好きだけど、読書は苦手
- 集中力が続かず、読み終わっていない本が多数
「本は紙の方がいい」と思って、Kindleの購入を躊躇しているという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
メリット
目に優しい
Kindleは、網膜にダメージを与えるブルーライトをカットしてくれるので、目が疲れません。
スマートフォンやパソコンでも、電子書籍を読むことは可能ですが、ブルーライトの影響で目にかなりの負荷がかかります。
集中しやすい
Kindleはスマートフォンやパソコンと違って、SNSやインターネットなどの誘惑がない分、読書に集中することができます。
ケータイで本を読んでいる時に、メッセージが送られてきたら、集中力が切れてしまいますよね。
どこでも持っていける
これが、わたしがKindle購入に至った最大の理由です。
旅行中やキャンプに持っていきたい本はたくさんありますが、なんと言っても本はかさばります。
しかし、Kindle(筆者は「Paperwhite10th」モデル使用)なら
- サイズ:167mm × 116mm × 9mm
- 重量:182g
と、超コンパクトです。
もちろん、何冊分のデータを持っていっても同じなので、荷物を気にする必要もなくなります。
ゴミが増えない
本って、なかなか捨てられませんよね。
あなたの本棚にも、「いつか読むかもしれないから」と、捨てられずにホコリをかぶっている本があるのでは無いでしょうか。
Kindleなら、何冊買っても「一冊」に収まるので、場所も取らないですし、捨てる必要もありません。
また、昔かった本を気軽に読み返すことができるので、一度だけ読んで捨ててしまうと言う無駄もなくなります。
お風呂やビーチでも
Kindleの人気モデル(Paperwhite/Oasis)は、防水機能搭載のものがほとんどです。
お風呂やビーチでも気兼ねなく読書を楽しむことができます。
お金と時間の節約
Kindle版は、同じ紙の書籍の70%前後の値段で販売されています。
また、無料書籍や、最大70%OFFセールなどのキャンペーンもあるので、格安で読書を楽しめます。
Kindle端末を購入するのに、1〜3万円(モデルによる)の初期投資がかかりますが、Kindle版は割安なので、すぐに元は取れます。
でも、古本屋やフリマで買った方が安くない?
わたしも前まではそう思っていたのですが、
- Kindleは購入した瞬間に読み始められる
- 書店に行ったり、古本の値段を見比べる時間が省ける
- 紙の書籍をまた販売する時間も節約できる
と言う理由から、Kindleの方が「時間もお金も節約できる」と思って購入しました。
デメリット
メリットばかりのKindleですが、もちろんデメリットもあります。
動作反応が遅い
スマホやタブレットに比べると、Kindleはタップの反応がワンテンポ遅いです。
ページ送りだけならそれほど気になりませんが、ライブラリや商品購入ページなどで操作する際は、動作の鈍さがやや気になります。
ただ、端末操作のほとんどが読書(ページ送り)であることを考えれば、それほど不便ではありません。
中古よりは割高
先述したとおり、古本屋やフリマアプリで探せば、Kindle版よりも安く書籍が手に入ることもあります。
「とにかく1円でも安く書いたい」と言う方には、Kindleはそこまでオススメできません。
kindle版がない書籍も
ヒット本でも、たまにKindle版がない書籍もあります。
どうしても読みたい書籍だった場合、紙の本を別購入する必要があります。
質感・匂い
これだけは、どうしても電子書籍では味わえないものですね。
「質感と匂いこそ、本の醍醐味!」という方は、電子書籍は難しいかもしれません。
使ってみた感想
わたしが実際に使ってみた感想を紹介します。
書籍を問わず読みやすい
Kindleは文字の大きさを変更できるので、原本を問わず、自分が一番読みやすいように調整できます。
紙の本だと、文字の大きさや、ページあたりの文字数も異なるため、書籍によっては読みにくいものもあります。
Kindleなら、文字やページのサイズ関係なく、どの書籍も同じペースで読み進めることができます。
想像以上に紙に近い
「Kindleは紙に近い」といわれていますが、購入前は半信半疑でした。
でも実際手にとってみたら、一見しただけでは紙かと思ってしまうほど、見事に色が調整されています。
長時間読んでいても、紙の本と同様に、目が疲れるという事はありません。
片手でラクラク操作
Kindleは軽い(約180g)だけではなく、スクリーンをタップするだけでページがめくれるので、片手のみで操作ができます。
紙の書籍のように、本が閉じないように抑えておく必要もないので、寝転がりながらでもリラックスして読めます。
特に分厚い本の場合、持っているだけで腕が疲れますが、Kindleならそんな煩わしさもありません。
紙より集中できる
これは根拠がないので申し訳ないのですが、なぜかKindleを使い始めてから
- 読書のスピード
- 集中力の持続
- 1日の読書時間
が一気に伸びました。
もともと読書が苦手で、集中力が続かず、気付けば別のことを考えてしまうタイプでした。
同じ文章を、何度も読み返さないと頭に入らないくらい苦手です。
理由はおそらく、上述した
- 紙に近い
- 誘惑がない
- 軽くて持ちやすい
- ページ送りが簡単
などが大きな要因だと思います。
Kindleを購入してから読書にどっぷりハマったのは確かで、今では読書好きな方々のように、暇さえあればKindleを手にとって本を読み進めています。
購入したモデル
何種類かあるKindleモデルですが、わたしが最初の電子書籍リーダーとして選んだのはこちらです。
Kindle Paperwhite
- 容量8GB
- 防水機能搭載
- 広告なし
よりハイスペックな、Kindle Oasis(オアシス)というモデルもあるのですが、最初の電子書籍としてはPaperwhiteで十分だと思い、後者を選びました。
ちなみにスペックの詳細については、こちらの記事が大変参考になりました!
8GB vs 32GB
容量は大きく分けて2種類(8GB/32GB)ありますが、漫画よりも小説を中心に読む方は、8GBで十分だと思います。
容量については、こちらの記事を参考にさせていただきました。
まとめ
電子書籍は、買うまでは抵抗がありますが、思い切って試してみると意外と違和感なく使えることがわかります。
紙よりも読書がはかどるとは思ってもいなかったので、もっと早くに購入していれば良かったです!
Kindleは、相性さえ合えば、あなたの読書習慣に大きな革命をもたらしてくれます。
まだ電子書籍に「なんとなく」抵抗があるという方も、ぜひ思い切ってKindleでデビューしてみてください!
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