ニュージーランドの電子観光ビザ(NZeTA)の申請方法がわからず、お困りではありませんか。
実はNZeTAには公式アプリがあって、誰でも簡単に申請することができます。
本記事では、アプリでの観光ビザ申請方法を、写真付きで解説しています。
この記事を読むことで、英語に自信がない方でも、代行業者に頼ることなくビザを取得できます。
ニュージーランドへ旅行にいく予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
NZeTAを申請する前に
申請に必要なもの
NZeTAを申請するには、以下のものが必要になります。
- パスポート(残存有効期限3ヶ月以上)
- スマホ
- クレジットカード(もしくはアップルペイ)
申請料は、2023年7月現在でNZD$52(現在のレートで¥4,600ほど)かかります。
NZeTA(観光ビザ)自体は$17なのですが、別途でIVLという観光保護税$35の支払い義務があるんですね。
IVLはビザの種類を問わず、全海外渡航者が支払わされます。
申請の手順
アプリのダウンロード
まず、NZeTAのアプリをダウンロードします(無料)。
ダウンロードしたアプリを開くと、このような画面になるので、さっそく”Begin”をクリック。
規約の同意(Privacy and terms of use)が出てくるので、”Agree”をクリックして次に進みます。
パスポートをスキャン
次に、パスポートの顔写真ページをスキャンします。
カメラの許可を問われたら、”OK”をクリック。
顔写真ページを、画面上の手本にならって撮影しましょう。
“Try to avoid reflections”とでたら、ページが光に反射している証拠。角度を変えて撮影してみてください。
顔写真を撮影
続いて、ビザ用の顔写真を自撮りします。
“Take photo”をクリックして、インストラクションに従って自撮りしましょう。
パスポートや免許証ほど審査は厳しくないので、顔が認識できる程度で大丈夫です。
パスポート情報を確認
顔写真撮影が終わると、パスポート情報の確認画面がでます。
- 名前
- 性別
- 国
- 生年月日
- パスポート番号
- 有効期限
- 国籍
一番下に”National ID”とありますが、特になければ空欄のままで大丈夫です。
パスポート情報に問題がなければ、”Done”を押して次へと進みましょう。
いくつかの質問に回答
最後に、いくつかの質問(”Details about you”)画面に移ります。
- ニュージーランドに滞在しますか
- オーストラリアの永住権を持っていますか
- いずれかの国で、犯罪歴はありますか
- 過去にニュージーランドで国外追放命令を受け、入国拒否の対象になっていますか
- ニュージーランド以外の国で、出国命令/強制退去/国外追放を受けたことがありますか
- ニュージーランドへの渡航目的は、医療診断もしくは治療ですか
入国審査で聞かれるような内容で、犯罪歴を持っていたり、オーストラリアの永住権を持っていなければ問題ありません。
質問の後に、出生国(”Japan”を入力)と、連絡先のメールアドレスの入力があります。
全て入力したら、”Continue”をクリック。
同時にビザを申請する家族がいなければ、”Complete & pay”を押して、支払い画面へと進みましょう。
支払い
申請料金のニュージーランドドル$52を、クレジットカード(もしくはアップルペイ)を選択して支払います。
入力が完了したら、下部の宣言(Declaration)で”Agree”をクリックし、申請は完了となります。
“Declaration”は「入力内容に誤りがないか」という同意なので、心配しないで大丈夫です!
その後、移民局から申請完了(request received)が届きます。
これはまだ申請段階で、受領完了メールはまた別で届くので注意しましょう。
完了メールが届く
ビザの許可がおりると、次のようなタイトルのメールが送られてきます。
“New Zealand Travel Authority <申請番号> has been issued”
NZeTAの取得は、申請から取得まで最長で72時間かかるとのことです。
これでビザ取得完了です!お疲れ様でした!
ビザ情報はすべてオンラインで管理されているので、入国時に提示は求められませんでしたが、念のためアプリですぐ提示できるようにしておきましょう。
それでは、素敵なニュージーランド旅行を楽しんできてください!
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