フィリピンに旅行・留学予定のみなさん、渡航の準備はおすみですか?
ご無沙汰しています、世界一周中の女子バックパッカー、ゆかちょです。
昨日フィリピンに入国したので、最新の必要書類および、セブ空港の基本情報をお伝えします。
フィリピンに渡航する予定だけど、英語に自信がないという方や、海外旅行に慣れていなくて不安という方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、最新の渡航情報は、こちらのサイトをご参照ください(日本橋夢屋・渡航情報ページ)。
目次
フィリピン入国の必要書類
2023年5月時点で、フィリピン入国に必要な書類は下記のとおりです。
- 残存有効期間が6ヶ月以上のパスポート
- 到着から30日以内に出国する航空券
- ワクチン接種証明書
- eTravel(イートラベル)
ちなみにわたしは、ワクチン接種証明書の提示は求められませんでした(口頭確認のみ)。
eTravel(イートラベル)とは
必要書類のひとつであるeTravel(イートラベル)は、フィリピン政府に提出する、渡航情報の申告書類です。
オンラインで申請可能で、フィリピン入国・出国前に提示が求められます。
このことを知らなかったので、搭乗口で「eTravel?」と聞かれてめっちゃ焦りました。笑
eTravelの公式サイトから、下記の手順で入力していきます。
なお、申請できるのは渡航前72時間以内になりますのでご注意ください。
eTravelの申請方法
入国情報
最初に、入国情報です。
eTravelは、入国・出国時の2回提出するので、最初は「Arrival」を選択します。
基本情報
次に、個人情報の入力。
職業は「Worker/Laborer」を選択した方が、入国審査のときにややこしくならないのでおすすめ(一般職以外だと、質問ぜめにあうこともしばしば)。
居住地
次に、日本の住所を入力。
英語なので、左から番地→地区名→市町村→県名のように入力します。
渡航情報
渡航目的も、「Holiday(観光目的)」が無難。
学生ビザ保持者・短期留学の場合は「Study」でかまいません。
滞在先の住所
ホテル、もしくは滞在先の住所を入力します。
医療申告
ワクチン接種が完了している人は、最初の質問で「YES」を選びましょう。
確認画面&申請完了!
さいごに確認画面が出てくるので、入力内容をチェックして確定を押すと、申請が完了します。
QRコードが載ったこのような画面が出てくるので、保存もしくはスクリーンショットを撮って、フライト搭乗・入国審査時にみせましょう。
セブ空港情報
ATM
ATMは、到着ロビーを出て左手を少し進むとあります。
カードによってレートの変動はありますが、ATM手数料はほぼ同じです。
ちなみに一度に引き落とせる限度額は、国際キャッシュカードの場合1万ペソほど(2023年5月のレートで、約2万5千円相当)。
フィリピンが、カードが使えないお店が多いことや、手数料のことを考えると、なるべく多めに引き落としておくことをおすすめします。
SIMカード
セブ空港の場合、到着ロビーを出てすぐ、タクシースタンドの目の前にSIMカードを購入できるキオスクがあります。
Smart(スマート)とGlobe(グローブ)の2社がありますが、料金プランに大きな差はないため、わたしはGlobeの方を選びました。
ちなみに料金はこんな感じ。
空港のキオスクのため、プランの選択肢はそれほどありません。
滞在日数に合わせて購入しましょう(わたしの場合1ヶ月のため、右上の70GB・1,000ペソを購入)。
パスポートとスマホを渡したら、スタッフが全て設定してくれて、すぐに使えるようにしてくれます。
タクシー
こちらが、セブ空港のタクシースタンドに表示されている料金表です(2023年5月現在)。
わたしは、フィリピンのタクシーの相場がまだわからない&ぼったくられるのが嫌なので、タクシーの配車アプリGrab(グラブ、ウーバーの東南アジア版)を使いました。
ローカルプライスよりは気持ち割高になりますが、ぼったくられる心配がない&値段交渉に時間を取られないので便利です。
また、フィリピンだけでなく、インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムなどのアジア各国でも使えるので、一度インストールしておくと便利。
わたしはインドネシア旅行中、ほぼ毎日バイクタクシーの配車に使っていました。
アジア旅行といえば、少し前まではぼったくりタクシーが名物詩でしたが、今はこのような便利アプリのおかげでトラブル回避が可能になりました。
アプリをどんどん活用して、スマートに、スムーズに、オトクに旅を楽しみましょう!
さいごに
フィリピンは、ビザ免除プログラムの再開や、自主隔離の撤廃をいち早く行った国のひとつ。
日本人にはとてもいきやすい渡航条件になっているので、コロナ後さいしょの海外旅行にもおすすめです。
長いあいだ海外旅行や留学を諦めていたあなた、ぜひフィリピンに行ってみてはいかがでしょうか。
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