設定もおまかせ!台湾の空港でプリペイド格安SIMを購入する方法

アジア

台湾旅行で、SIMカードを買うべきかどうか、迷っていませんか?

実は先日(2022年11月)、はじめて台湾にひとり旅をしに行ったのですが、現地のSIMカードがコスパが良くて感動しました!

そこで本記事では、台湾のSIMカードについて解説しようと思います。

この記事でわかる事
  • 台湾SIMの購入方法
  • オススメの商品
  • 実際に使ってみた感想

結論から言うと、たとえ3日ほどの短期旅行でも、SIMカードの購入が断然オススメです。

SIMカードの購入方法はもちろん、SIMカードならではのメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!

台北の夜景

WiFi vs. SIMカード

SIM購入のメリット

無料WiFiを使えば、わざわざSIMカードを買わなくてもいい気がするけど。

無料で済むなら、街中やホテルの無料WiFiでも十分な気がしますよね。

でもSIMカードには、わざわざお金を払うだけの価値があります。

  1. 読み込み速度が速い
  2. 電話番号が手に入る
  3. 緊急時に電話がかけられる
  4. 無料WiFiは個人情報を抜かれる可能性も

②についてですが、現地の電話番号を持つことで、様々なサービスを受けることができます。

例えば、以下のような便利アプリが利用できます。

  • YouBike 微笑單車(乗り降り自由の、公共レンタサイクル)
  • 台灣大車隊 55688(タクシー配車アプリ。Uberが使えない地域に便利)

とくにレンタサイクルは、効率よく街を散策するのに必須です!

また③についてですが、旅中は予期せぬ事態が起こる可能性も。

わたしも今回、予約していた宿が留守で中に入れなかった場面があり、SIMカードのおかげですぐに電話をし、無事にチェックインができました。

SIMカードがないと、緊急電話が必要になったときに困ります。

たった¥1,000前後払うだけでこれだけのメリットが手に入るのですから、より充実した旅にするためにも、SIMカードは購入しておきましょう。

SIMカードの購入方法

台湾のSIMカードは、以下の場所で手に入れることができます。

  • ネット通販(Amazonなど)
  • 日本の空港(羽田・成田など)
  • 現地の空港
  • 現地のキャリアショップ

それぞれにメリットがありますが、この記事ではいちばんオススメの、現地の空港(桃園国際空港)での購入方法を紹介します。

桃園空港のカウンター

到着ゲートを出ると、旅行者向けのSIMカード専門カウンターがあります。

台湾の三大大手キャリアである中華電信、台湾モバイル、遠傳電信のものがメインで販売されています。

「どれが1番いいの?」と比較したいところですが、実はプラン内容&料金はほぼ同じでした!

購入したいプランが決まったら、カウンタースタッフ(日本語が話せる人もいます)に声をかけ、同時にパスポートも提示しましょう。

ちなみにわたしは、国内通信のカバー率が高い「中華電信」のものを購入。

4日間の旅行でかつ、電話は緊急時のみ使えれば問題なかったので、「5日間4G」のSIMカードにしました。

お値段は300元(約¥1,400)で、無制限のデータ通信+50元分の無料通話がついてきます。

裏面に電話番号が書いてある
設定までやってもらえる

空港で購入すると、その場でSIMカードを挿入してもらえます。

それだけでなく、APN設定*もしてくれるので、ネットで購入するよりも手間が少なくて楽です!

*APN設定とは、スマホのデータ通信先の設定のこと。SIMカードを挿入しても、APNを変更しないとスマホは使えません。)

値段もほぼ変わらないのに、設定もすべてしてもらえて、入国した瞬間に使えるなんて、メリットばかりですよね。

ネット通販や、市内のキャリアショップの方が安い商品を購入できる可能性もありますが、それも微々たる差。

時間と利便性を優先するという意味でも、空港での購入をオススメします。

日本の空港でも

ちなみに、わたしが購入した「5日間4G(中華電信)」のSIMカードは、成田・羽田空港でも購入することができます

「現地で購入できるかが不安」というかたは、出発前に購入しておくのもいいですね。

詳細は、こちらの記事をご参照ください。

ただし、

  • 値段はレートよりもやや高い
  • 他のプランが選べない
  • 出発ギリギリまで日本のSIMを使う場合、現地で自分で設定しないといけない

などのデメリットがあります。

そういった点でも、現地の空港で購入した方が、時間やお金の無駄がないのでオススメです。

使ってみた感想

通信速度が速い!

わたしは4GのSIMカードにしましたが、台北から台南・高雄エリアまで、どこでもサクサク通信できました!

日本の都市部ほど人口がいないせいもあるのか、日本よりも通信速度が速かった気がします。

どこでも使えて便利

公共WiFiの場合、通信速度が遅いだけでなく、毎回WiFiを探したり、パスワードを入力したりしなければなりません。

わたしは以前、海外旅行中は公共WiFiに頼っていたので、それに比べるととても楽で、いざというときも安心だと思いました。

電話はあった方が◎

上述しましたが、いつでも電話がかけられる状態なら、いざと言うときも便利です。

また緊急時以外にも、レストランや宿・病院(PCR検査など)の予約をする際には、現地の電話番号があった方が望ましいでしょう。

さいごに

今回は4日間の台湾旅行でしたが、SIMカードを購入して正解でした!

たとえ2〜3日の弾丸旅行でも、SIMカードの購入をオススメします。

むしろ短期旅行ほど、時間が限られているぶん、情報を効率よく入手した方が、より充実した旅行にすることができるでしょう。

ぜひSIMカードをうまく使って、旅を100%楽しめるようにしましょう!

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